部品の総合商社 新栄商会 笑顔の写真
   
 
主なゴムの特徴とその用途
ここでは、ゴムの特徴とその用途について、種類別に紹介していきます。
週一度更新していきます。
 
天然ゴム ■シリコンゴム/シリコーンゴム(SI)

ビニルメチルシリコーンゴム(VMQ)は、現在最も多く使用されているシリコンゴムの代表といえます。
ビニルシリコンゴムの側鎖にフッ化アルキル基を導入した、フッ素化シリコンゴム(フロロシリコンゴム FVMQ)は、耐油性も非常に良く、低温で耐油性、耐燃料性を要求される用
途にも使用できる万能ゴム的性格をもっています。
 

形としては、固形ゴムのほかに、液状又は、ペースト状のゴムがあります。

RTV(Room Temperature Vulcanizable)……室温で硬化するものを、
LTV(Low Temperature Vulcanizable)……室温加硫と高温加硫の中間くらいの温度で硬化するもの



1.メリット

耐熱性・耐寒性が極めて優秀であり、物理的特性の温度に対する依存性が、合成ゴム中で一番少ないと言えます。
耐溶剤性、耐オゾン性、耐候性に優れます。
また、電気絶縁性にすぐれ(1〜100TΩ・m{1014〜1016Ω・m})、広い温度範囲及び周波数領域にわたって安定しています。

良くも悪くも各種原料ゴムの中で、耐ガス透過性が一番大きいのが特徴です。


2.デメリット

価格がFKMに次いで高いことと、機械的強度が小さく、特に引裂強さが劣ることです。

高温の飽和水蒸気では、解重合し劣化する傾向があります。
特殊ゴムとしては耐油性が劣りますが、種類によっては耐油性はクリアできます。
二次加硫(200℃、4時間程度)を必要とします。



3.おもな用途

・パッキン、ガスケット、オイルシール
・工業用ロール
・防振ゴムなどの、耐熱、耐寒性の用途及び電気絶縁用医療器
・消泡、整泡材として
・自動車関連部品
・医療関連機器
・食品関連機器部品
※運動用としてのシールパッキンなどには不適当で固定用として主に用いられます。
・シーラントや接着剤あるいは、型取り用などに使用




4.基本性質
※メーカーによって数値は変わってきます。以下の数値は一般的な数値です。

(1)原料比重 0.95 〜 0.98

(2)硬  度 35 〜 80 HS

(3)耐熱性(最高使用温度) 200℃(短時間なら250℃)

(4)耐寒性(最低使用温度) -50〜-70℃

(5)引っ張り強さ 40 〜 100 kg/cm3

(6)伸び率 40 〜 100 %

(7)反発弾性 ◎

(8)耐摩耗性 ◎

(9)圧縮永久歪み ×または△

(10)耐老化性 ○

(11)耐水性 ◎

(12)耐オゾン性 ◎

(13)接着性/金属 △

(14)接着性/織物 △


インプレンゴム
スチレンゴム
ブチルゴム
ブタジエンゴム
エチレン
プロピレンゴム
ニトリルゴム
クロロプレンゴム
ハイパロン
ウレタンゴム
シリコンゴム
フッ素ゴム
アクリルゴム
エピクロン
ヒドリンゴム
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
(C) 2002 K-Plaza Co., Ltd. All Rights Reserved.