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主なゴムの特徴とその用途
ここでは、実際にお客様から問い合わせのあった件について、掲載していきます。
ただし、ここでご紹介するのは一般例ですので、
詳しくはお問い合わせいただいた方が間違いがないと思います。
 
ブルーム現象 Q.パッキンなどのゴム来製品が、白く粉を噴いたようになったり、油のようなものが染み出してきました。
劣化してしまっているのではないか?
また、古い在庫を出荷したのではないか?


A.ご安心していただいて結構です。
これは、劣化や古い在庫をお届けしたのではありません。
ゴムを精製した時の成分で余ったものが表面に出てくる現象で、製品の性能等には問題はありません。


こういった現象を

「ブルーム(粉のようなものが表面に出てくること)」
「フリード(液体が表面に出てくること)


と呼んでいます。


ブルームは、過飽和の薬品が析出する現象であるため、刺激を加えると析出しやすくなります。したがって、手で触れた部分が指紋の形にブルームしたり、風の当たっている側がブルームする、といった現象がよく見られます。




なぜブルームやフリードが起こるのか。

原因としては3つが考えられます。
 

■老化防止剤の過剰配合

1つは、老化防止剤の効果を最大限に発揮させようとする配合設計者の意図により、過剰に配合されている事が原因の場合です。
過剰になった老化防止剤が、染み出すあるいは粉状になって表面に浮き出ている状態ですので、製品機能上は全く問題がありません。




■加硫材の過剰配合
 
2つ目の原因としては、配合した加硫剤の反応効率は100%ではないため、所定の加硫速度・架橋度を得るために過剰に配合せざるを得ないという事情があります。

したがって反応しなかった加硫材が染み出してくる、あるいは加硫により発生した反応性生物が染み出すというパターンです。

 


■意図的なブルーム

3つ目の原因としては、故意にブルームさせているというケースです。
加工性向上を狙って配合してるものもあれば、ブルームする事によってゴムを守る事を狙いにしているというケースです。
何れも表面に出る事によって効果を発揮するもので、CRのブルームは大半がこのケースです。

この場合、ブルームしているものをふき取ったりしてしまうと、ゴムの劣化が進む場合があります。




ただし、似たような現象でも、ブルームではないこともありますので、ご心配でしたらお問い合わせいただくほうがいいと思います。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
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